球根をどこに植えたか忘れて、掘り返してしまった事はありませんか。タネをどこに撒いたかよくわからなかったり、苗のタグをそのまま差しておいたら風で飛んでいたり。
そんなうっかりを防いでくれるお洒落なラベル「バーゴン&ボール木製ラベル」があります。
育てている植物の名前や育て方を分かりやすく
今回は以下を紹介します。
- イギリス老舗ブランドの「バーゴン&ボール木製ラベル」
- ポット苗についてくるタグの保管方法
植物に馴染む木製のプランツラベル
植物の名前を表記しておくプランツラベルは、どのような素材をお使いですか。アルミにボールペンで凹凸をつける、プラスチックに鉛筆で書く、板や石版にチョークで書く、と色々あります。
それぞれ良さがありますが「木製」がオススメ。
やはり自然素材は植物に馴染みます。アルミやプラスチックのように長くは使えませんが、時間と共に風合いも出て良い雰囲気になります。
おすすめは英国老舗メーカー、バーゴン&ボール木製ラベルです。
イギリスのガーデンツール老舗ブランド「バーゴン&ボール」
photo by ECOTOOL MARKET
バーゴン&ボールはイギリスのガーデンツール老舗ブランド。
ガーデニングの本場ならではのガーデンツールが沢山あります。例えば、以下のバーゴン&ボール球根スコップは日本でも好評(5つ星中4.8以上)。
寄せ植え鉢の中で、狙った苗や球根だけを抜き取る事ができます。
話をラベルに戻しましょう。
木製ラベルのサイズは3種類。いちばん活躍するのは50本入りです。スリムなので場所を気にせずに使えます。
木製ラベルの良いところ
木製ラベルは、しっかり挿せば風が吹いても動きませんし、見た目や手に触れた時の感触も温かみがあります。
デメリットは自然素材がゆえに消耗しやすいこと。とはいえ、ベランダや玄関の鉢に挿して使うのであれば、地植えの株元に挿すよりも長持ちします。雨風や泥跳ねの強さや頻度が違います。風化していく過程も「味」として楽しめるのが木製の良いところです。
球根や種の居場所、苗の名前がすぐわかる
苗用ラベルは小鉢に差しても邪魔になりません。裏側には植えた日付を書いても良いですね。成長の様子が分かって、より楽しく育てられます。
さて・・・プランツラベルに植物の名前を書いた後、苗に挿してあったタグはどうしていますか?
株元を風通しを良くする意味でも、ポット苗に付いてきたタグは抜いてしまいましょう。
苗購入時のタグは土に挿す?ファイルする?
苗を購入したときに添付されているタグを、そのまま挿しておく理由は何でしょうか。おそらく、育て方を簡単にチェックできるからですよね。
便利なようですが土が跳ねて汚れたり、飛ばされたりします。挿した事すら忘れている事もあるはずです。植物のそばにあっても、案外見ないのではないでしょうか。
そこで、タグの扱い方例を4つ紹介します。
- 透明ファイルに保管
- お菓子の空き缶などに保管
- インターネットで調べられるなら処分
- 画像で残してから処分
これらをもう少し説明します。
タグを保存したい場合は、透明ファイルに入れておくと便利。
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これまでどんな植物を育てたのか見返す事も出来ますし、ラベルの表面にはその植物の様子がカラーで載っているので、ページをめくる度に思い出す事も出来ます。
あとで見返す必要が無い場合は、お菓子の缶などに仕切りを入れて分類別にする方法も便利。空き缶は泥が付いた手袋で触っても、拭いてしまえば綺麗になります。多少錆びても味になり、ガーデンツールと一緒に保管が出来ます。
育て方をスマートフォンで簡単に調べられるという場合、ある程度理解したらタグは不要に感じる事でしょう。処分しましょう。
インターネットで調べるのが手間な場合や、処分した後で育て方がわからなくなる不安がある場合は、スマートフォンで画像として残してから処分すればスッキリします。
まとめ
たった1枚、ラベルに名前や植えた日等を書いて挿しておくだけで、うっかりミスを防ぐことが出来ます。球根を掘ってしまったり、名前を忘れてしまうこともなく成長を楽しめます。
おすすめは、イギリス老舗ブランドのバーゴン&ボール木製ラベル。サイズは色々あります。薄くて細長いタイプは小さな鉢にも挿して使えます。
ポット苗に添付されていたタグは、株元の通気性を妨げるので抜いてしまいましょう。保管したい場合は、透明ファイルや空き缶に。スマートフォン検索できるのならば処分をおすすめします。
木製のプランツラベルは自然素材。植物の優しい雰囲気を壊さずに、名前や植えた場所を教えてくれます。植物に馴染むラベルで楽しく育ててみませんか。
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