当サイトはプロモーションが含まれています

ふわふわの白い産毛(トリコーム)の銀葉が美しいチランジア・テクトラム

エアプランツ
この記事は約4分で読めます。

エアプランツの女王「チランジア・テクトラム」を紹介します。

\ お花の定期便・総合情報 /

\ お花の定期便・総合情報 /

チランジア・テクトラムの魅力


photo by ayanas

チランジアというのはエアプランツの事をいいます。チランジア科は3000種類以上あって、その中の1つに「テクトラム」があります。

 

形状は以下2つのタイプです。

ロゼット

photo by PEGマーケット

ステム(茎)

photo by 日本花キ流通

特徴は美しく白い産毛(トリコーム)

テクトラムは産毛が長いのが特徴。白い産毛がとても繊細ですよね!

この産毛は「トリコーム」といって、ここから水分を吸収します。産毛が長いことで、水分を効率的に吸収できる構造になっているため、比較的乾燥に強い品種です。

 

▼コップに乗せるだけでも美しさが際立つ


photo by 日本花キ流通

ゆっくり育つ

成長が遅いので、お部屋で安心して育てられます。大きな姿を見たい場合は、大型ロゼットの「ギガンティア」もあります。

あまり流通していないので、見つけたらラッキー。成長するのは年単位だそうですよ。

 

\ お花も咲きます /

tillandsia-flower
photo by ayanas

通気性を保てる環境に置こう

チランジア・テクトラムの魅力は、白い産毛の「ふんわり」感。

テーブルなどに直接置くするよりも、吊るしたり、浮かせたり、掛けたりした方が通気性を保てます。特に株の根元は、常に湿った状態にしない事が大事です。

置き方例を紹介します。

  • 吊るす
  • ワイヤーを使って「掛ける・置く」
エアプランツは空気通の水分で育つわけではありません。メリハリの利いた水分補給が必要です。そして、水やり後はきっちり乾燥。根元部分を乾かさないと腐ってしまいます。水分バランスに気をつけましょう。

吊るす

こんなふうに天井から。段違いに並べても可愛いですね。

tillandsia-turushi
photo by ayanas

ワイヤーを使って「掛ける・置く」

ワイヤーを使う方法もあります。

自由に加工する

%e3%83%81%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%82%a2%e9%a3%be%e3%82%8a%e6%96%b9
%e3%83%81%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%82%a2%e9%a3%be%e3%82%8a%e6%96%b92
photo by https://www.etsy.com

 

画像は違うエアプランツですが、応用できそうですよね?

のせる部分の輪を大きくすれば良いのです。ワイヤーの先端の丸め方は慣れてしまえば簡単。コツは、まず先端だけをつまんで丸めていくこと。

1.ほんの数ミリ程度、先の細いペンチで先端を曲げる
2.ペンチを持つ手のひらが外に向くように摘まみ方を変える
3.そのままぐいっと手前に一周。ワイヤーがペンチに巻き付くように手首をひねる
4.また、2のように持ち変えて好きなところまで丸める

 

壁に吊るせない場合は、エッグスタンドのような形にワイヤーを加工するのも良い方法。見た目もお洒落で、通気性も保てます。


photo by ふらここ

ワイヤーは100円ショップにもあります。

私がよく利用するワイヤーは盆栽用。園芸ショップやホームセンターでも扱っています。植物の枝に使う針金なので、柔らかくて扱いやすい。お水にも強いのでオススメですよ。

▶盆栽ワイヤーいろいろ

専用のエアプランツホルダーを使う

加工したり、ワイヤーを用意したりするのはちょっと・・・という場合、専用のエアプランツ用ホルダーもあります。

 

ポンと乗せるだけでお手軽。

サンキャッチャー(沢山の日光をお部屋に取り込むアイテム)付きもありますよ。

育て方

簡単に育て方を紹介します。

季節や環境によって湿気が違うので、様子をみて水やりしてください。テクトラムは比較的乾燥に強いので水のやりすぎに気を付けましょう。湿ったままにしておかない事がポイントです。

  • 必ず風通しの良い場所に置く
  • やや明るい室内に置く
  • 週に2~3回、夕方にたっぷりな霧吹き
  • 気温が下がったら週に1度程度のたっぷりな霧吹き
  • 何時間も濡れたままにしない
  • 緊急時だけ、3~4時間全体を水に浸してから吊るして乾かす
  • 10℃~30℃で育つ

 

\ 繊細なミスト・軽い力でたくさん噴霧 /

e-花屋さんスタッフ推薦。ミストスプレー(霧吹き)

まとめ


photo by ソラニワ

エアプランツの女王「チランジア・テクトラム」を紹介しました。美しい白い産毛が魅力です。

置く場所は、直置きするよりも吊るしたり、ワイヤーの上に置いたりして通気性を保った方が元気に育ちます。

乾燥に強い品種なので、特に株元は湿気させないように育てましょう。


エアプランツホルダー

チランジア・テクトラムは、人が居心地が良いと感じる環境がぴったり。

のんびりと育つ、美しい銀葉の女王を飾ってみませんか。

タイトルとURLをコピーしました