盆栽みたいな多肉植物・アエオニウム「小人の祭」で紅葉を愛でる

kobito-5p出典:ayanas/アエオニウム・小人の祭(ダノンPot/White)

紅葉する多肉植物・アエオニウム「小人の祭」

kobito-1出典:ayanas/アエオニウム・小人の祭(ダノンPot/White)

一鉢の中に世界を作る盆栽に憧れます。繊細さとダイナミックは共存出来るのではないでしょうか。眺めていると様々な景色が浮かんできます。

小さくなって株元に立ち、枝を見上げたくなるような「多肉植物・小人の祭」という可愛い名前の植物がありますよ。株元で小人が賑やかにお祭りをしているような雰囲気です。

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出典:ayanas|アエオニウム・小人の祭(ダノンPot/White)

葉っぱがセダムみたいに小さいですね。
この1つ1つがオレンジ色に紅葉します。

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出典:ayanas|アエオニウム・小人の祭(ダノンPot/White)

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◆アエオニウムとは?

ベンケイソウ科に属するアエオニウム属のことです。ギリシャ語の「永遠に生きる」(aionion)が由来。カナリア諸島、南アフリカなどに見られる多肉植物で冬に成長します。

アエオニウム属は耐寒性・耐暑性がやや弱いので他の多肉植物と同じように育ててしまうと枯れてしまいます。姿の特徴としてロゼット状(茎の先端に広がるように葉がついた形)をしているので、お花が咲いているような可愛らしさがありますよ。

以下は同じアエオニウム属。いちばん有名で人気があるのは黒法師(以下画像で黒い葉の多肉)です。環境さえ合えば枝分かれして大株に成長しますよ。

「小人の祭」の育て方

寒さ、多湿が苦手です。よく日の当たる場所で育てましょう。
蒸らさない・風通し良く・柔らかい日に当てる。この3つが基本になります。

冬に成長・夏に休眠!水やりに注意

基本的にメリハリのある水やりをします。休眠期の夏以外は、全体に行き渡るよう下から流れるくらいに。湿った状態が長くなると弱ってしまいます。

◆水やりのポイント

  • 春と秋:乾いたらたっぷり
  • 梅雨時:半月に1度程度
  • 夏:休眠期。水やりはお休み。葉がシワっぽくなったら夕方に葉を濡らす
  • 冬:成長期。乾かし気味に回数を減らす

夏と梅雨時の水やりが難しいですね。暑い時期は、他の植物と同じように水や肥料を沢山あげたくなってしまいますよね。でもちょっと我慢です。夏の休眠期に肥料をあげてしまうと逆効果になる事が多いので控えます。

葉水をしても元気が出ない場合、数日置いてから土の表面が濡れる程度に水やりしてみてください。全くお水をあげないのも枯らしてしまう原因になります。

紅葉のために柔らかい日当たりで育てる

基本的に1年中、柔らかい日が当たるところで育てます。日陰とは違いますよ。寒さと暑さに弱いので育てにくい印象がありますが、人が心地よい環境をイメージすると分かりやすいです。

◆置き場所のポイント

  • 晩春~初秋までは屋外OK
  • 猛暑の陽射し、直射日光は控える
  • 冬は室内
  • 屋外は雨ざらしにならない場所
  • エアコンの風が当たらない場所

ちゃんと日に当ててあげると秋に紅葉します。秋になって紅葉が綺麗じゃないと感じた場合、日光不足か水不足が考えられます。室内でも風通しが良い場所で育てましょう。

肥料は控えめに

液体肥料の取説に書いてある「多肉植物」の回数では多いくらい。
春と秋に1度程度でOKです。
元気がない時は、肥料の前に水やりや日当たりを見なおしてみてくださいね。

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挿し木(挿し芽)で増やす

小人の祭は他の多肉植物の挿し木(挿し芽)と同じ方法で増やせます。

伸びた茎を綺麗なナイフでカットした後、一週間程度切り口を乾かします。しっかり乾かすことが大事です。その後はさし芽・種まきの土に挿すと簡単。もし専門用土が無いようならば、小粒状の多肉植物用でも大丈夫。粒子が細かすぎると蒸れるので水分に注意しましょう。

挿したら、時々土が湿る程度に霧吹き。芽が出たらたっぷりとお水をあげてくださいね。そのあとは水やりを控えます。

なかなか根が付かない場合

発根促進剤・ルートンを使うと成功率が高いですよ。私はもう心配するのが嫌で毎回この「ルートン」を使って挿しています。発根を促してくれるもので、見た目は片栗粉のような白い粉。1つあると他の植物にも使えて便利。断面にちょっと付けて挿すだけです。

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まとめ

人が心地よいと思う環境で育つ「多肉植物・小人の祭」をご紹介しました。

育てるポイントは、蒸らさない・風通し良く・柔らかい日に当てる(日陰ではない)の3つです。暑さに強い多肉植物と同じように育ててしまうと葉が焼けたり、葉が落ちたりします。

黒法師を育てた事がある方は同じように管理すればOK。紅葉を楽しむためには、強すぎない程度の場所でよく日にあてましょう。

静かにそこにあって自己主張をしない。けれど、いったんその世界に入ると大パノラマが待っています。冬は室内に取り込んでのんびりと眺めたいですね。

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