秋冬に耐えるカラーリーフが出回るようになってきました。その中でも代表的な「ヒューケラ(ツボサンゴ)」のハンギングはいかがでしょう。葉の美しさを堪能しませんか。
ヒューケラ(ツボサンゴ)の寄せ植えハンギング
綺麗なヒューケラ寄せ植えです。なかなか出会えないハンギングバスケットだと思います。ヒューケラ苗を集めて自身でハンギングするのは慣れないと大変。好評で品切れだったのですがまた再開されましたよ。期間限定です。
ヒューケラはマイナス15度から30℃まで耐える植物です。肥料も花苗ほどは必要ありませんよ。オールシーズン楽しめます。育てやすいので贈り物でも喜ばれそうです。
花びらが散ることが無いので管理も楽。環境が合えばマンションの玄関にも置けますよね。そこがカラーリーフの良さでもあります。
好きな場所に移動できる
S字フックがついていて、壁に掛けるタイプですよ。簡単に移動できます。お手持ちのウッドパネルなどに掛けてもいいですね。
▶花うるる|折りたたみ式ハンギングバスケット・専用フラワースタンド
ヒューケラは葉色が美しい
ヒューケラは赤、黄緑、紫と様々な色があります。地植えにしておくとランナーが伸びてどんどん増える繁殖力もありますよ。直射日光を避けて日向や半日陰でOK。風通しが良い場所で育てましょう。
おまかせの寄せ植えなのでシックな組み合わせの場合は地味だと感じるかもしれません。そんな時はじっくりと向き合ってみてください。葉の裏側が紫色だったり、葉脈に沿って濃くなっていたりとすべて個性がありますから。
ちょっと葉が元気無いな・・・という時は水切れかもしれません。ハンギングは乾きやすいのでお水をしっかりあげましょうね。
ハンギングの器と植え込み
ご紹介したハンギングは、軽量な伊藤商事製ハンギングスリットバスケットを使って植えこまれています。全国のハンギングバスケットマスターが愛情している容器ですよ。経験のある方は分かってくださると思いますが、ウォールバスケット(壁掛けバスケット)を丸く作るのは難しいのです。
このスリットに苗をいれていきますが、苗を丁寧に扱わないと根元からちぎれたり、苗を痛めたりします。そして一度植え混んだら下の方の苗は基本的にいじれません。もし1番下の苗が根付かず枯れたらその列はやり直しです。
植え混む角度も重要ですよ。葉の向きやボリュームで表情がガラッと変わってしまいます。慣れないと黒ひげ危機一発みたいな形状になるのです。
アイアン製の器で水苔を使う方法もありますが、この器は茎が当たる部分のスリットが柔らかくフィット。苗への負担が少なくて通気性も良いですよ。
まとめ
ご紹介したハンギングは期間限定の植え込みです。せっかくご紹介したのに品切れてしまったらごめんなさい。花うるるさんでは他にも色々なヒューケラハンギングを手がけていますよ。詳細は「花うるる〜花でうるおう毎日」さんへどうぞ。
美しいカラーリーフ。ヒューケラを取り入れよう
ヒューケラは寄せ植え鉢で育てても綺麗です。1年中楽しめますから、苗だけでもぜひ使ってみてくださいね。中でも「ドルチェシリーズ」は発色が良くて人気です。