ベランダでガーデニングをする時、虫や埃を部屋に入れないために、窓を閉めているでしょうか。そんな時、お部屋のペットはどうしていますか。
ペットも自由にベランダとお部屋を行き来できたら良いですよね。ペットの意志で自由に往復できる方法に注目しました。
お部屋でペットと一緒にガーデニング
photo by エクシーズ
今回は、ペットの意思で自由にお部屋と外を往復できる方法を紹介します。
- ガーデンルーム
- 自分で取り付けられるペット用網戸とドア
お庭とリビングの心地良さ!ガーデンルーム
ガーデンルームなら使い方次第で、簡単な土も使えます。ペットも人も自由に往復できるので、ペットに寂しい思いをさせずに済みます。
ガーデンルームの良いところは、リビングとお庭の良さを合わせた心地良さ。外は風が強くて寒くても、お日様が出ていれば柔らかい陽射しを取り込めます。
相場はどうでしょうか。エクステリアを扱うガーデニングショップに勤務していた時の状況を少し紹介します。
ガーデンルームの価格相場
お値段は、広さや基礎の外回り、屋根やオプションをどこまでこだわるかでだいぶ変わってきます。
例えば・・・窓の開閉を電動にするか手動にするか、折れ戸にするか、はめ込みなのか、屋根を開閉式にするのか。細かい所ではタイルやカーテンの材料によっても違ってきます。
私が勤務していたお店では、施工費用込みで平均300万円~500万円くらい。区画整理されたニュータウンのお客様が多かったので、相場より高値かもしれません。
ガーデンルーム良いですよね。
でも、ペットをお部屋とベランダを往復させてあげる方法は、他にもあります。自分で簡単に取りつけられる方法もあるんですよ。
簡単!自分で取り付けられるペット用網戸とドア
外壁やドアに穴を開けて施工するのは、ちょっと勇気がいりますね。中には自分で簡単に取りつけられる網戸やドアもあります。
- 網戸の一部に穴を開けて付ける
- 網戸や窓はそのまま!ペット用ドアを付ける
網戸の一部に穴を開けて付ける
枠で網戸を挟み、固定ねじで簡単に取り付けられます。器用な方なら15分程度で出来るとの事。中型犬サイズもありますよ。
ただ、やんちゃな性格な場合、突進して網戸を破く心配がありますよね。そんなときは、網戸や窓に手を加えない方法もあります。
網戸や窓はそのまま!ペット用ドアを付ける
photo by ウェブショップ犬屋
既存の網戸や窓はそのままで、引戸レールにはめ込むだけで使えるペットドア。工事する必要がありません。
以下は取り付け例です。
photo by ウェブショップ犬屋
このタイプのドアの場合、サッシと網戸どちらの引き戸に付けるのかチェックが必要です。施錠方法がこれまでと変わる場合があるからです。
施錠はどうなるの?
網戸側の場合、施錠はいつも通りサッシになるので問題ありません。
サッシ側に取り付ける場合は、本来の鍵で施錠が出来なくなるので付属品で簡易施錠。台風や大雨、長期外出の場合は、フリードアを取り外して戸締りをする必要があります。
購入前に施錠方法をよく読んで納得すれば、ペットにとって快適な専用ドアが簡単に出来上がります。アルミサッシをお使いの方には良いアイテム。
既存の網戸や窓、壁を傷つけないので賃貸でも使えます。
まとめ
photo by ドリーム
今回は、ペットが自由にベランダとお部屋を往復できる「ガーデンルーム」「ペット専用網戸・ドア」を紹介しました。
ペットも飼い主と一緒に外の空気を感じたい
ベランダでガーデニングをしているときは、虫や埃が部屋に入らないように網戸やガラス窓を閉めますね。
でも、ペットもベランダに出たがる事が多々あります。飼い主のそばに居たい、外の風を感じたいと思うのでしょう。そこでベランダに出してあげて網戸を閉めると、今度は部屋に入れて~と要求される。
ペットが行き来する度に、何度も網戸やドアを開閉するのも手間ですし、何よりもペットの意志で自由に行き来させてあげたいところです。
ペット用ドアは色々なカタチがある
ガーデンテラスとまではいかなくとも、ペットと一緒にベランダで過ごすためのドアは沢山あります。
今回紹介しませんでしたが、お部屋のドアをくり抜いて取り付けられるドア、ドアそのものをペットドア付きに交換してしまう方法もあります。室内にドアがいくつかある場合は有効です。
ベランダとお部屋、ペットも自由に往復させてあげたいですね。