蒸れに強いアメリカンブルーで梅雨から晩秋のベランダを涼やかに

出展:イングの森

ベランダで「涼」を楽しむ


あっという間にゴールデンウィークが終わりましたね。
サツキの見頃も過ぎる頃、いよいよ夏の苗が出回ります。

ベランダで植物を育てるとき、苗の選択は季節によって苦労しますよね。私は特に夏が大変。
特に夏のベランダは、照り返しと蒸れが心配なんです。花壇のように沢山の植物を使えたら良いんですが、なかなかそう簡単にはいかないところ。

そんな時、アサガオなどのツル物も涼し気で良いんですが、終わった後の処理に苦労したり、場所によってはネットをはれない事もあります。そんなとき蒸れに強い青い花はとっても重宝しますよ。

蒸れに強い植物「アメリカンブルー」

出展:ガーデニングshop岐阜緑園


アメリカンブルーはアサガオの仲間。どこか雰囲気が似ていますよね。

薄い花びらが揺れる姿はなんとも涼し気です。初心者向けで育てやすい植物と言われてますが、ここでもうちょっと。せっかくなのでお花をもっと楽しめるようお話を。

育て方のコツ


お日さまが好きな植物なので、日当たりが悪いと花付きが悪いです。

水やりはチョロチョロ湿らせるのではなく、乾いたらたっぷり。下から水が流れるまであげます。まだ乾いていないうちから何度もお水をあげるのも逆効果。

メリハリのある水やりが大事です。鉢で育てる場合は、長い間雨に当てないようにしましょう。そして水やりは直射日光が当たらない時間に。強い陽射しの当たる時間にお水をあげると、土の温度が上がってしまい株が痛みます。

アメリカンブルーを育てるときは、日当たりとメリハリのある水やり、そしてお花を沢山楽しみたい場合は、切り戻しが必要になってきますよ。

花を沢山咲かせるには


アメリカンブルーの魅力は、やはり美しい青い花びらですよね~。出来ればこんもりと沢山楽しみたいところですが、思ったより花が少ない!と思うことありませんか。

たいてい切り戻しをしていない事が多いです。
お花の数が少ないなぁと思う時は茎をチェックですよ。


アメリカンブルーは先頭に花を付けます。

生産者さんがいくつか切り戻しをしている茎がありますよ。以下の図のように、枝分かれしている場合は1度切り戻しています。

そして、その枝分かれした下がひょろひょろと1本で伸びている茎も多いはず。

このまま切らないでいると、ずーっと①の部分がひょろひょろと伸びます。
花がつかないまま長い茎が垂れさがっていきます。そして茎に栄養がいくのでお花の数も少なくなりがちになってしまいます。

そこで、こんなひょろひょろ姿の茎をみつけたら、ツボミがついていないかどうかをチェックです。
もう花芽がついていないのなら1/3くらいで切ります。




切った茎から枝分かれして、花が付く茎が増えるというわけです。




ただし、全ての枝を1/3にしていく必要はありませんよ。

すでに枝分かれして成長していればその先に花芽がつくので、様子をみるのもありです。サッパリと株全体を1/3カットするのは全部のお花が終わってからにしましょう。

花がつくまでには、枝を伸ばし、ツボミをつけるまで時間が必要ですから。枝が暴れてきたら、茎をチェックしてカットする繰り返しをすることで、こんもりとした形になります。


それからついでに・・・
茎の根元の葉っぱもチェック。
土に近い葉は腐りやすいので、傷んでいたら取り除く事で株の蒸れや病気などを防いでくれます。

切り戻した茎は花瓶で楽しもう


もしお花がついている茎を切ったら、花瓶に挿して楽しみましょう。
数日経つと根っこが出てくるので増やす事も出来ます。お部屋に数本青い花があるだけで、ずいぶんと涼しげに感じて素敵ですよ。


出展:http://panasonic.jp/fudan/

伸びる茎を生かして植えよう


アメリカンブルーは茎が長く伸びるので、プランターに植える場合は手前に置くと垂れさがって綺麗です。吊るす場所があるのならハンギングがオススメですよ。

高い位置にある方が照り返しの熱から守れますし、通気性も良くなります。


一年草扱いですが、上手に冬越しさせれば来年も楽しめる植物です。もしも来年も楽しみたい場合は霜に当てないよう、寒さ対策しましょうね。




育て方をまとめると・・・
日当たり良い場所で、乾いたらたっぷり水やり、時々切り戻し。という事になります。
ほんの少しの手間で長く楽しめる植物といえます。ベランダに1つあるだけで涼しくなりますね。

伸びた茎の先端に美しい青い色が揺れる姿、とってもオススメですよ。



出典:イングの森|エボルブルス アメリカンブルー2株セット


季節の苗なので出回っていない時期もあります。在庫や育て方は以下からどうぞ。
▶アメリカンブルーの育て方・在庫


5月頃から晩秋まで楽しめる青いお花、手軽にベランダで育ててみるのも良いですね。

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