身近な素材でガーデン小物を作りました。お花が少ないとき、少しアクセントが欲しいとき、箱庭風にしたいとき。小さな世界が出来ますよ。
ワイヤーと紙粘土で椅子作り
作り方
⓵猫ガードの丸い部分に沿って足が4本になるようにカッターで切ります。
⓶そこにアルミ線をぐるぐる巻いて、背もたれも作ります。
⓷座る部分に紙粘土を乗せて乾かします。
⓸座面に透明マニキュアを塗って完成♪
猫ガードを使う利点として以下3つあります。
・足の長さが全て同じ
・すでに座面と足が繋がっている
・背もたれを付けやすい
これをワイヤーで作業しようとすると結構時間かかると思います。手に入らない場合は瓶ビールの蓋などを座面に見立ててワイヤーを巻いていくのも手です。丸い座面にこだわらなければ、色々な物で代用できますよ。
アルミ線は園芸店で販売しています。100円ショップのアルミ線でも可愛く出来ますよ。透明マニキュアは紙粘土が水にかかっても良いように使うものです。防水出来れば何でもOKです。紙粘土が手に入らなければ、スチロールを小さく切って乗せてもOKです。
ワイヤーとスチロールでウッドテーブル
作り方
⓵足になる部分を作ります。
長いユーピン状態のアルミ線を2本作ります。
四つ穴ボタンの穴の上から差します。
ボタンの裏で少しかしめて、細いアルミ線を巻き付けておくと安定します。
4本が同じ長さになるよう微調整してカット。
先端はぐるりと丸めて可愛い足を作ります。
⓶テーブル部分を作ります。
スチロールを適当な大きさにカット。写真の場合は5センチ四方くらい。カッターナイフで簡単に切れますよ。板の感じを出したい場合は、カッターの背中などで溝を付けると雰囲気が出ます。
⓷⓶でカットしたスチロールをボタンに乗せ、木工ボンドで止めます。
⓸アクリル絵の具で色を付けて完成。裏から見るとこんな感じです。
着色はアクリル絵の具のほかに、素焼きの鉢などにペイント出来る絵の具もあります。耐水性があるほうが長持ちしますよ。ペンキを使うと更に風合いが出て本物らしくなります。
ボタンが無い場合、小さく薄くスチロールをカットして使う手もあります。食べ終わったアイスの棒でも割りばしでもなんでもOK。足と台が固定されれば良いので、身近なもので利用してみてくださいね。
◆ちょっとコツ
アンティークっぽくしたい場合、アルミ線に少しヤスリをかけると雰囲気が出ます。
100円均一の玩具をリメイク
おまけですが・・・
例えば、こんな100円玩具もちょっと手をかけてガーデン小物しちゃいます。
白や青や茶色のペンキを混ぜながら塗って・・・窓も付けてみました。窓はスチロールを小さく切ってワイヤーで止めただけ。木工ボンドで止めます。
何となく南プロヴァンス風!?・・・と勝手に想像しています。
レイアウト例
生徒さんの作品から2つご紹介。家の前に小さなレンガを置いてテーブルと繋がりが出るようにしていますね。この小さなレンガは園芸ショップなどで販売しています。
こちらはウッドデッキもあります。このウッドデッキも100円ショップのもの。衣類などを仕切る板。スプレータイプのペンキを吹きかけたものです。
手作りした小物は世界で1つだけ。
自由な発想で作ってみませんか。