当サイトはプロモーションが含まれています

春いちばんにお花を咲かせる!背丈が低い秋植え球根4種類と芽出し球根

球根
この記事は約5分で読めます。

まだ寒い時期から球根を楽しみたい場合におすすめな「早春に咲く秋植え球根」と「芽出し球根」を紹介します。

どれも背丈が低くて丈夫。鉢植えで育てられるので、ベランダガーデニングにぴったりです。

\ お花の定期便・総合情報 /

\ お花の定期便・総合情報 /

チューリップよりも前に春を告げる球根

球根といえばチューリップが有名ですが、咲くのはだいぶ暖かくなってから。関東では4月くらいからです。

そこで今回は、チューリップよりも前にお花を咲かせる球根として、

  • 早春に咲く秋植え球根
  • 芽出し球根

を紹介します。

早春に咲く秋植え球根

  • クロッカス
  • ミニ水仙
  • 黄花せつぶん草(エランシス)
  • スノードロップ

クロッカス

photo by 園芸ネット プラス

地面すれすれに、上向きに咲くかわいいお花。紫、黄色、白、ストライプ入りと様々なカラーがあります。

寒さに強く、植えっぱなしでも育つ丈夫な植物です。水栽培もできるので、お部屋で春を感じられる手軽さも良いところ。

ヨーロッパでも春を告げる花として親しまれています。

  • 植え付け:9月下旬~11月上旬
  • 開花:3月中旬~4月中旬
  • 草丈:10~15cm
開花:3月中旬~4月中旬・草丈:10~15cm|小球根なので手軽に楽しめます。水栽培もOK。

ミニ水仙

出典:花の大和 楽天市場店

ミニ水仙といえば、上画像の「テタテタ(テタテート)」ですね。

公園でもよく見かける、丈夫な品種。テタテタ(テタテート)はフランス語で「ひそひそ話し」という意味だそうですよ。少しうつむいて会話しているように見えますね。

やさしく明るい黄色が、春を感じさせてくれます。

【ミニ水仙と水仙】
ミニ水仙と水仙は、同じスイセン科スイセン属の植物ですが、花の大きさや茎の高さが違います。
水仙:花径が3cm以上・茎の高さが30cm程度。ミニ水仙:花径が3cm以下・茎の高さが20cm程度。
この記事では、扱いやすいミニ水仙を紹介しています。

ミニ水仙はこのほか、色々な種類があります。

毎年流通する品種が変わり、人気の球根はすぐに売り切れてしまいます。

早めにチェックしましょう。

出典:千草園芸|テタテタ(テタテート)の八重咲き種
出典:園芸ネット プラス|ラッパ咲きの原種

品種や地域によっては、お正月頃から咲くこともありますが、日本人には古くから馴染みがあり「春を告げる球根」として有名。

どちらにしても、肌寒い時期から花をつけてくれる可愛らしいお花です。

  • 植え付け:9月下旬~11月(※)
  • 開花:12月~4月(※)
  • 草丈:15~25cm(※)

※品種により変わります。

開花:12月~4月・草丈:15~25cm(品種による)|草丈、花姿がコンパクトなので寄せ植え鉢にもオススメです。

黄花せつぶん草(エランシス)

photo by 園芸ネット プラス

山野草です。早春に元気な黄色で咲いてくれる、可愛いお花。年々、カーペットのように広がって咲きます。

別名は「エランティス」。エランティスとはギリシャ語で「春の花」という意味です。キンポウゲ科なので、アネモネに似ていますね。

元気な黄色なので、ちょっと味がある渋めの鉢やブリキ缶にも合います。

  • 植え付け:9月下旬~12月
  • 開花:2月~4月
  • 草丈:5cm
開花:2月~4月・草丈:5cm|旧暦の節分の頃から咲き始めることから「節分草」と呼ばれています。可愛い黄金色が愛らしい品種。耐寒性があり丈夫で、どんな花とも合います。

スノードロップ

出典:花の大和 楽天市場店

うつむくように咲く姿が愛らしく人気があります。別名、待雪草(マツユキソウ)とも呼ばれています。

清楚ではかないイメージですが、実はとても丈夫。

寒さに強く、育てやすい植物です。

  • 植え付け:9月下旬~12月
  • 開花:2月~4月
  • 草丈:10~20cm
開花:2月~4月・草丈:10~20cm|少しうつむいて咲く可憐なお花。純白色で春を告げてくれます。

育て方のコツ

photo by 渋谷園芸植木鉢屋

水やり

  • 乾いたらたっぷり
  • 湿っていたら水やりしない
  • 夏場は休眠期なので控えめに
  • 花が咲いたら株元に

球根の水やりは、基本的に「乾いたらたっぷり」あげます。

土の状態を見ずに毎日あげると腐ってしまうので、メリハリのある水やりをしましょう。夏は休眠期なので水やりは控えめです。

お花が咲いたら、葉や花にお水がかからないよう「株元めがけて」あげましょう。

お花が終わったら

  • 枯れた葉をすぐに取らない
  • 肥料は花が終わってから
  • 花が少ない場合は株の増えすぎかも

お花が咲き終わって、葉が枯れてもすぐに取らないことが大事です。葉から養分を吸収して球根が充実します。このときに肥料をあげましょう(あげすぎには注意)。

その後、よく乾燥させて雨ざらしにならない日陰へ。

あまり咲かないと感じた場合、株の増えすぎの可能性があります。葉が枯れた後に彫り上げましょう。

確実に早く花を咲かせる「芽出し球根」

芽出し球根の代表「ヒヤシンス」

出典:SHOPマルハナ

「芽出し球根」とは、花芽が出る状態までしっかりと育てられている球根のことです。

代表的なのは「ヒヤシンス」。

促成栽培(露地での栽培(露地栽培)よりも成長・収穫・出荷を早くする栽培法)がされており、室内で育てることができます。

開花:2月下~4月・草丈:20~30cm|早春にお花と香りを一味早く楽しめます。10℃前後の明るい場所で育てましょう。

このほか「ムスカリ」「チューリップ」「アネモネ」「水仙」なども流通しています。

秋が深まったころから3月初旬頃まで、数量限定で販売されます。見かけたら早めに選んでみましょう。秋植えの球根よりも、早く、確実にお花を楽しむことができます。

芽出し球根のセットはお花を長く楽しめる

でも、何を選べば分からない・・・という場合は「おまかせセット」「選べるセット」などで色々な種類の球根を選んだり、季節の苗を混ぜて組み合わせるのも良い方法。

セットものを見つけたら、ぜひ育ててみてください。

開花時期が違う組み合わせは、お花を長く楽しめます。

出典:花のまちころぼっくる

まとめ

早春に咲く秋植え球根

今回、以下の秋植え球根を紹介しました。どれも背丈が低く、管理が簡単です。

  • クロッカス
  • ミニ水仙
  • 黄花せつぶん草(エランシス)
  • スノードロップ

秋に球根を植えて、翌年の春に芽が出るのを待ちましょう。

品種により開花時期が違いますが、どちらにせよチューリップが開花する時期よりも早く咲きます。

色々混ぜて植えると、開花時期がずれて長くお花を楽しめます。

開花:3月中旬~4月中旬・草丈:10~15cm|小球根なので手軽に楽しめます。水栽培もOK。
開花:12月~4月・草丈:15~25cm(品種による)|草丈、花姿がコンパクトなので寄せ植え鉢にもオススメです。
開花:2月~4月・草丈:5cm|旧暦の節分の頃から咲き始めることから「節分草」と呼ばれています。可愛い黄金色が愛らしい品種。耐寒性があり丈夫で、どんな花とも合います。
開花:2月~4月・草丈:10~20cm|少しうつむいて咲く可憐なお花。純白色で春を告げてくれます。

芽出し球根

すでに芽が出ている「芽出し球根」苗もおすすめです。

土に植えて、芽が出るのを待つ必要がありませんし、10℃前後の室内で、確実にお花を楽しめます。

代表的な芽出し球根は「ヒヤシンス」。水耕栽培もありますが、寒い時期に水替えするのは大変・・・と思う場合、土で育てる苗タイプを選ぶと手軽です。

秋植え球根よりも早く春を楽しめます。

開花:2月下~4月・草丈:20~30cm|早春にお花と香りを一味早く楽しめます。10℃前後の明るい場所で育てましょう。

関連記事 

タイトルとURLをコピーしました