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クリスマスローズの寄せ植えと相性が良い白色テーマの植物と鉢

鉢・器・小物
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「白」をテーマにした「クリスマスローズ」メインの寄せ植え例を1つ紹介します。

園芸店でよく見かける身近な植物を組み合わせていて、とても参考になります。生育環境を合わせ、鉢の深さも考慮されています。

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クリスマスローズと合う植物と鉢で寄せ植えを作る

撮影:クリスマスローズの世界展/東京都 2月

生育環境をチェックして寄せ植えしよう

今回紹介するのは上画像の1鉢です。

冬によく見かける白っぽい「下草」や「球根」であるというだけではなく、生育環境も考えて植えられているのが分かります。

それでは、一緒に植えられている植物を見ていきましょう。

白いクリスマスローズに合う植物

撮影:クリスマスローズの世界展/東京都2月

寄せ植え鉢を、上から撮影したものです。

  • イベリス(白いお花):両サイド
  • ラミウム(シルバーリーフ):右下
  • スノードロップ(球根):中央手前

中央にクリスマスローズを中央に植え、その周りにぐるりと白系のお花や球根、シルバーリーフ(銀葉)を配置。「白」をテーマに植えられています。

これら「イベリス」「ラミウム」「スノードロップ」は全て、「クリスマスローズ」と同じ環境で育てられる、相性の良い植物です。

【クリスマスローズの栽培方法】
保水性が良く、水はけの良い有機質に富んだ半日陰地を好み、夏の乾燥には弱いところがあります。株が大きくなると極端に弱ることがあるので、年に一度くらいは株分けか植え替えが必要です。
苗や開花株で購入した場合は、根詰まりしていることが多いものです。
意外と成長が早いので、肥料は切らさないようにします。
日当たりから半日陰でも栽培ができますが、夏場の日当たりで葉が焼けたりします。基本的には直射日光が当たる場所よりもそうでない場所を好みます。

引用:千草園芸

イベリス:花期が長くボリューム沢山

  • 開花:4~6月
  • 草丈:15~20cm
  • 耐寒温度:-10℃程度

「クリスマスローズ」と同じように、夏の多湿に弱いので、水はけの良い土で風通し良く育てます。

日当たりのより場所に植えます。花が咲いた後、そのままにしておくと間延びしてしまうので、軽く切り戻してください。

参考になる植え方

「イベリス」は、小花でも存在感があるので、あまり多く使うとまとめにくくなってしまいます。

今回の例でも隙間全部に入れるのではなく、右下だけ「ラミウム」にして変化をつけています。人の目線は右下に留まるので、右下に美しいシルバーリーフ「ラミウム」を使うと、落ち着いた印象になりますね。

開花:3月~6月・草丈:15~20cm|花のグランドカバーとして人気。とても丈夫で、日向ならばほとんどの場所で育ちます。ピンク系の品種もあります。

ラミウム:美しいカラーリーフ

  • 開花:3~5月
  • 草丈:20~40cm
  • 耐寒:強(-10~-25℃)

乾燥に強く適湿を好みますが、高温多湿には弱い植物です。日向を好みますが、葉の斑紋は光のやや弱いところのほうが美しくなります。半日陰でも育ちます。

この条件全て「クリスマスローズ」と同じですね。

蒸れると弱ってしまうので、水はけの良い土で育てます。

参考になる植え方

寄せ植えの場合、他の植物の中に埋もれるように配置すると、蒸れやすくなります。

今回の例でも、鉢のエッジ側に葉が伸びるように配置していますね。そして「イベリス」の白い膨張感を引き締めてくれています。

「ラミウム」は長く鑑賞できるカラーリーフなので、葉がよく見える場所に配置するのも理にかなっています。

美しいシルバーリーフの丈夫なグランドカバープランツ

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スノードロップ:春を告げる可愛い花

  • 開花:2月~4月
  • 草丈:10~20cm
  • 耐寒:強(5~10℃で育つ)

「クリスマスローズ」と同じように、日当たりと風通しが良い場所、排水の良い土で育てます。

球根の栄養分で十分にお花が咲くので、肥料は控えめでOKです。

秋にスノードロップの球根が手に入ったら、ぜひ植えましょう。秋植えのタイミングを逃してしまっても、すでに芽を出した「芽出し球根」も流通しています。

参考になる植え方

花びらや葉が大きく開く事が無いので、他の植物との間に植えても馴染みます。

お花は小さいのですが、いちはやく「春」を告げる可愛い存在として目を惹きます。今回の例でも、クリスマスローズの株元、中央に植え込まれています。

開花:2月~4月・草丈:10~20cm|少しうつむいて咲く可憐なお花。純白色で春を告げてくれます。

春の球根「チューリップ」よりも早く開花するので、一緒に植えこむと長くお花を楽しめる鉢になります。

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クリスマスローズは深い鉢に植える

クリスマスローズは深い鉢に植えることも大事なポイント

浅い鉢だと根づまりを起こしたり、蒸れたり根を傷めたりして成長が悪いです。今回紹介した寄せ植えの鉢も、十分な深さがありますね。

園芸ネット プラス|2サイズあります。クリスマスローズのパイオニアナーセリー花郷園さん考案のクリスマスローズのための専用陶器”Rose de Noel Parfait(ローズドゥノエルパルフェット)”です。
花と緑の専門店 土っ子倶楽部|スリット鉢は根の張りが良いので、クリスマスローズやバラに向いています。スクエア型は丸いタイプよりも土が多く入るメリットあり。見た目もスタイリッシュです。

おすすめ!ミヨシのクリスマスローズ

開花:ニゲル系(12月~2月)・ガーデンハイブリッド系(2月~3月)・草丈:20~60cm|ミヨシのクリスマスローズは、種からではなく最先端の技術での増殖のため、花色や花形のバラつきがなく生育旺盛。通常のクリスマスローズよりも開花までの年数が早いのが特徴です。 多くの株の中から強靭で優れた株を選んでおり、病気や害虫に強く丈夫です。

まとめ:寄せ植えは同じ環境で育つ植物を選ぼう

クリスマスローズは冬に咲くキンポウゲ科の植物です。

夏場の直射日光や蒸れに弱いという特徴があります。同じ環境で育つ植物で、可能ならば成長が遅い植物を選ぶと良いですね。

今回ご紹介した相性の良い植物は以下です。

  • イベリス:花期が長くボリューム沢山
  • ラミウム:美しいカラーリーフ
  • スノードロップ:春を告げる可愛い花

このほか「ハツユキカズラ」「ヒューケラ(つぼさんご)」も相性が良い組み合わせです。

深い鉢に植えよう

園芸ネット プラス|2サイズあります。クリスマスローズのパイオニアナーセリー花郷園さん考案のクリスマスローズのための専用陶器”Rose de Noel Parfait(ローズドゥノエルパルフェット)”です。
花と緑の専門店 土っ子倶楽部|スリット鉢は根の張りが良いので、クリスマスローズやバラに向いています。スクエア型は丸いタイプよりも土が多く入るメリットあり。見た目もスタイリッシュです。

クリスマスローズは夏場も葉を楽しめます。

カラーリーフをうまく組み合わせて、冬以外も楽しめる寄せ植えにしたいですね。

開花:ニゲル系(12月~2月)・ガーデンハイブリッド系(2月~3月)・草丈:20~60cm|ミヨシのクリスマスローズは、種からではなく最先端の技術での増殖のため、花色や花形のバラつきがなく生育旺盛。通常のクリスマスローズよりも開花までの年数が早いのが特徴です。 多くの株の中から強靭で優れた株を選んでおり、病気や害虫に強く丈夫です。

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