ベランダで植え替えをするとき、何を敷いていますか?レジャーシートやビニール袋は、めくれあがったり土がこぼれたりして結構手間です。かといって、一般的なバケツは作業スペースが狭くて扱いにくいですよね。
ワイヤーが入っているガーデニングシートなら、植え替え作業が楽になります。
ワイヤー入り!植え替えらくらくシート
今回は、四隅の立ち上がり高さが15センチある「植え替えらくらくシート」の紹介です。
- 植え替える時、土を床にこぼしたくない
- 作業が終わったら手早く片付けたい
- 四隅がしっかり立ち上がるシートが欲しい
といった方におすすめです。
計量コンパクトで収納に困りません。
既に四隅が立ち上がっているので安心して使えます。土の飛び散りが軽減されます。
photo by 楽しいガーデニング生活『なごみ』
植え替え時のストレスを軽くする
「植え替えらくらくシート」は、ベランダなどの限られた空間での植え替えストレスを軽くしてくれます。
例えば、新聞紙などの紙は、湿った土で破けたり重なった紙の隙間から土がこぼれます。何も敷かないよりは良いですが、案外後片付けが大変です。
薄手のレジャーシートならば良さそうですが、四隅がフラットなので、うっかりポット苗を外に倒したりして結局外に土がこぼれます。
新聞紙もレジャーシートも風で舞います。作業中の苗や鉢などを重りにしたりして、余計な気を使ってしまいますよね。
植え替え用のシートは、角にボタンを留めて立たせるタイプもありますが、立ち上がりが浅いとあまり効果がありません。ボタンのタイプがお好きな場合は、立ち上がりサイズをぜひチェックなさってください。
植え替える時に求めるシートの条件は?
つまり、植え替える時の欲しいシートの条件は
- 防水
- 軽い
- 土の飛び散りをしっかりガード
- コンパクトに折りたためる
なのです。
簡単な事ですが、この条件があるだけで植え替えのストレスがぐっと減ります。思い立った時にサッと準備、片付けが出来る道具は楽しいガーデニングに繋がります。
プラスチックの硬いトレータイプも安定感があって良いですが、折りたためる方が用途が広いです。作業場所の形状を選びません。車の車の後部やトランクに敷いて使うのも良いですよ。
アイディア次第で園芸以外にも使えます。猫のトイレまわりに使う方もいらっしゃるようです。
強度や防水をどこまで求める?
「植え替えらくらくシート」の良さは手軽さ。手早く広げて作業するものです。素材が薄いところが良いところです。この点は、使い方によってはちょっと注意する必要があります。
例えば・・・水分をたっぷり含んだ水苔や苗を長時間使う、大きな土が入った重い鉢を扱う時には、少々心細いものがあります。そんな場合は「ゴム(ラバー)製」がおすすめです。
ゴム製ならば、ガンガンと土すくいで土を混ぜても気になりませんし、弾力があるので中で鉢も洗えます。ただ、場所を取るので計量・コンパクトさは欠けます。
もう少し手軽で良い場合は「ポリエチレン製」でもOK。
ゴム製を選ぶ場合は、底辺が広い「タライ」形状を選ぶと良いですよ。一般的なバケツの形は、腕を横にして作業出来ないので無理な体勢になって疲れます。
▼置くだけでもサマになる「タブトラッグス シャロー シャロウ」のバケツ
- ポリエチレン製
- ー20度耐冷・+70度耐熱
- サイズ・形状・カラーが豊富
- 食品利用可能
まとめ:植え替えらくらくシート
今回は、四隅の立ち上がり高さが15センチある「植え替えらくらくシート」の紹介をしました。床を汚したくない方、サッと手早く作業したい方におすすめです。
特徴は以下4つ。
- 防水
- 軽い
- 土の飛び散りをしっかりガード
- コンパクトに折りたためる
気になる点は、長時間水に浸けておけない、強い力がかかると弱いところ。
水を入れて鉢を洗ったり、水苔を浸したりする場合は、タライ型の「タブトラッグス シャロー シャロウ」のバケツもおすすめ。
ポリエチレン製で、ー20度耐冷・+70度耐熱と頼もしいスペックです。
強度よりも、軽量コンパクトさ、手軽さを求めるのであれば「植え替えらくらくシート」がおすすめ。ベランダに限らず、サッと広げて使えるアイテムは便利です。
角の立ち上がりが高め(15センチ)あるので、土の飛び散りを気にせず作業できます。園芸店で苗を購入し、自宅へ車で持ち帰るときにも使えます。
photo by ブルーミングスケープ