元気な黄色の花「カレンデュラ(冬しらず)」
カレンデュラは元気な黄色のお花。真冬でも沢山の花を咲かせることから「冬知らず」と呼ばれています。秋が深まった頃から5月くらいまで咲いてくれますよ。
寒さに耐える丈夫な花
直径2センチくらいの小さなお花。元気に上を向いて咲きます。
-15℃くらいまで耐えると言われていますよ。
私は関東に住んでいるので、そんなに寒い環境で育てた事がありませんが、雪が1センチ位積もってしまった鉢でも元気に咲いていました。吹きっさらしのビル風にもびくともしません。
私は葉牡丹と一緒に寄せ植えした事があるのですが、葉牡丹のとうが立ち始めてもまだ咲いていました。春のお花が沢山で始めた4月から5月にお役目を終える感じです。
カレンデュラの育て方
水はけ・日当たり・風通しよく
特別に難しい用土の配合は必要ありません。普通に花苗を植え付けるときに使う培養土でOKです。
乾いたらたっぷりメリハリある水やりを。枯れた花や葉をこまめに取り除き、植えたらそのまま苗をいじらないように育てます。
一年草なので5月頃に枯れた後で種子が採れます。増やしたい場合はチャレンジすると良いですね。種子は秋にまきます。薄く土をかぶせて植えましょう。
ここに気をつけよう
個人的な注意点としては・・・
- 暴れて咲くので小さな鉢には向かない
- 根をいじらずに植える
- 茎が太めなので合わせる植物が少し難しい
- 過保護に水をあげすぎると弱ってしまう
寄せ植えするときには暴れる事を予想して植えるのが良いですよ。
ある程度レイアウトを決めてから植えましょう。寄せ植えするときに茎を傷めないようにするのに苦労しましたから。
咲いたお花を切り戻すと新しいお花を楽しめます。
カレンデュラが伸びやかに育つ鉢
暴れて咲くカレンデュラなので、ゆったりした鉢がいいですよ。
エッジに少しゆとりがあるタイプがおすすめです。
自由に伸びる姿を生かせるハンギングもおすすめです。
最後に
寒い冬に黄色で元気をくれるカレンデュラ(冬知らず)のご紹介でした。一年草ですが4月から5月頃まで咲いてくれます。お花を切り戻すとまた咲いてくれますよ。種子が採れたら秋に植えます。
茎は太めで横に広がって咲きます。伸びやかな茎をそのままに、自然に育てられたら良いですね。
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