1つ1つ表情が違うお花の姿を楽しめる「変化朝顔」という植物があります。先日、ホンマ農園さんの変化朝顔「江戸風情」苗を友人から頂いてベランダで育てていました。この夏から色々なお花を咲かせています。
ホンマ農園通販の変化朝顔「江戸風情」
「変化朝顔」とは、江戸時代に大流行した突然変異の朝顔です。当時は、突然変異により作られた品種をベースに改良し、様々な形の朝顔を咲かせていました。明治に入ってもなお発展し、現在も注目されています。
朝顔は世界的に見ても、形態が多種多様に変化する事から愛好家も多いです。
「変化朝顔」は、どんなお花が咲くのか分からないのが楽しいところ。山形県から神奈川県まで旅をして我が家にやって来ましたよ。
ホンマ農園さんの「変化朝顔」は、苗や種が販売期間が限定されています。詳しく御覧になりたい方はこちらへどうぞ。秋はタネも販売。販売開始・終了前に通知を受け取ることも可能です。
ルコウソウから変化した朝顔
ホンマ農園さんの「変化朝顔」は、最初は赤い色のルコウソウだったそうです。お花好きな奥様が亡くなった一周忌で、突然変異してアサガオになっていたという苗。
▼その時の貴重な画像がこちら。
出展:ホンマ農園
小さな赤い色がルコウソウ。突然変異でこんなに美しい朝顔になるとは驚きます。旦那様は奥様からの贈り物と受け止めて、多くの人に幸せを届けたいという願いで生産されたそうです。
届いた苗に添えらえた育て方のパンフレットがとても丁寧でした。文面からお人柄がうかがえます。とても穏やかな気持ちになるお花。
ちなみに・・・ルコウソウ、アサガオ、どちらも「ヒルガオ科サツマイモ属の一年性植物」です。
我が家の変化朝顔
我が家のベランダにて。「変化朝顔」の様子はこちらです。
青い色の出方がそれそれ違って楽しい。青い色が入っていない、真っ白な状態で咲いたお花もありました。
雨に濡れて花びらが切れてしまいましたが・・・このような濃い色が出ることもあります。惚れ惚れする美しい青色ですよね。
このように1つの苗から、さまざまな絞り模様の花を咲かせます。青紫の単色、白の単色の花など。お昼近くになると青紫の色が赤紫に変化することもあります。
我が家では10月末頃からタネが採れましたよ。来年はタネから育てる楽しみが増えました。
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現代も人気の変化朝顔
ホンマ農園さんの変化朝顔「江戸風情」のご紹介でした。
変化朝顔は種類によっては毎回タネが取れるわけでも無く、表情が違うため一期一会的な喜びもあります。書籍も沢山出ていますよ。
一度咲かせてしまうとハマってしまいそうです。早朝に咲くその姿は何とも上品!機会ありましたらぜひそうぞ。ベランダで粋な風情を味わえます。
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