植物を育てていると、どのくらい水分が必要なのか分からない時がありますね。特に複数の人が管理している場合や職場では戸惑う事があります。
そこでオススメなのが、水やりのタイミングを教えてくれる水分計「サスティー」。挿すだけで簡単。細いので鉢に挿しても邪魔になりません。
植物の水やりタイミングを知ろう
水やりの表現には「土の表面が乾いたらたっぷり」とよく言われますね。でも、バークチップでマルチングをしていたり、水苔を使っていたりして、土の表面がよく分からない鉢もあります。
その他、乾かし気味の方が良い植物は、頻繁に水分をあげると根腐れするので慎重にもなります。そんな困りごとを解決してくれるのが、水分計「サスティー」です。
挿すだけ簡単。水分計「サスティー」
photo by FlowerKitchenJIYUGAOKA
ペンのような水分計。シンプルデザインで色々なカラーがあるので、ラン、観葉、花苗と幅広く使えます。40℃まで耐えられるので外でも使えますよ。
使い方は簡単。挿すだけ。
photo by ゲキハナ 感激安心のお花屋さん
水分のチェック方法は「色」で判断。
水やりをすると、白⇒青へ変わります。
細かいメモリを覗き込まずに分かる仕組みなので、植物をあまり育てた事が無い人でもお水の管理が出来ます。オフィスの観葉植物など、何人かで管理している鉢におすすめです。
一目瞭然!色で水分量が分かる
先程もちょっと触れましたが、もう1度。
- 白=お水が欲しい
- 青=お水不要
とサインをくれます。白か青で判断するだけ。
白くなっていたら、鉢底から流れるくらいお水をたっぷりあげましょう(休眠期や乾燥気味に育てる植物は様子を見てから)そして、鉢底に溜まったお水は必ず捨てます。
色が変わる仕組みは以下のとおり。
photo by Green Box
使用期間は約1年!交換用リフィル
挿すだけで簡単に使えるのですが、使用期間に限度があります。
使用期間は約1年。交換リフィルが出ています。
枯らさずに1年使えるならOKと捉えるか、短いと捉えるかは使う方の感覚によるのかなと思います。
お店によってお得なセットがあります。
ここに注意!水分量は目安として使おう!
- 細かい粒子や砂は様子を見て使う
- 休眠期や乾燥気味に育てる植物は水やりを控える
- 植物の特徴を調べてから使う
「サスティー」は土に触れて水分を測るので、粒子の細かい土や砂では機能しない事があります。植物の状態をチェックしながら使いましょう。
休眠期や乾燥気味に育てる植物の場合、「サスティー」が青から白へ変わり「お水が無いよ」と教えてくれても、お水を与える必要が無い期間があります。
植物に合った水分をあげられるように、育てている植物の特徴を調べておきましょう。
まとめ
水やりの目安が一目で分かる水分計「サスティー」の紹介でした。
まとめると
- シンプルデザインでどんな鉢に馴染む
- ボディーカラーは色々ある
- 色で水分量を教えてくれる
- 使用期間は1年
- 交換用リフィルがある
- 植物に合った水分量を知ってから使う
となります。
毎日管理できない職場の鉢、複数の方が管理する鉢、マルチングをしている鉢に便利。有効期間はあるけれど、交換リフィルを使えば繰り返し使えます。
「サスティー」は水やりを助けてくれる道具。育てている植物の特徴を知ったうえで使いましょう。
例えば、「サスティー」が白くなって「水分が無いよ」と教えてくれても、乾燥気味が好きな植物に、頻繁に水やりをしては根が傷みます。
観葉植物やランの贈り物に添えるのも良いですね。プレゼント用の鉢はマルチングをしている事が多いので、水やりの目安になります。
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