アンスリウムは風水で注目されている観葉植物です。優しくて光沢のあるハート形をしているので、女性への贈り物におすすめ。
艶やかな葉だけでなく、お花(苞)も年中楽しめます。今回は、ピンク色のアンスリウムを中心に紹介します。
アンスリウムはお花(苞)を長く楽しめる観葉植物
photo by パキラと観葉植物専門店Marubun
アンスリウムは赤や白が主流でしたが、近年は優しいピンク色も人気です。以下の特徴があるので、女性へのプレゼントに向いています。
- ハート型の花と艶やかで明るい容姿
- 和洋問わず部屋に馴染む
- お花を長く楽しめる
- 上手に育てれば翌年も花が咲く
- 女性に喜ばれる花言葉を持つ
- 恋愛運、結婚運アップの風水
母の日、誕生日、記念日、お祝いにいかがですか。
以下に
- お花の色
- 育て方やコツ
- 花言葉
- 風水効果
などを中心に紹介します。
アンスリウムの種類は豊富
アンスリウムは世界で500種類以上あり色や姿は様々。和洋どちらにも合う魅力的な観葉植物です。スラリと伸びた茎の先に咲く花(苞)がとても個性的です。
流通している花(苞)の色は「赤・白・ピンク」
photo by LAND PLANTS 楽天市場店
大株になると、艶やかな葉とハートの花(苞)がより一層際立ちます。
品種によって濃さや形が違いますが、流通している花の色は主に「赤・白・ピンク」。
最近はピンク色が人気があります。中でも「ピンク・チャンピオン」は、比較的手に入りやすい品種です。
人気の品種!ピンク・チャンピオン
photo by パキラと観葉植物専門店Marubun
他に、優しいピンクの「ピンク・シフォン」、さわやかな淡いパープルピンクの「ジョリ」、鮮やかなピンクの「スイートドリーム」などがあります。
園芸店で見かけたら色や形の違いをチェックしてみてくださいね。
水耕栽培もあります
鉢植えの他に、土を使わない水栽培(ハイドロカルチャー)もあります。
清潔で育て方がシンプルなので、土をお部屋に入れたくない方、育て方が不安な方に喜ばれますよ。
photo by LAND PLANTS 楽天市場店
アンスリウムの花びらに見える部分は実は「苞」。葉が変形した姿の「仏炎包」です。実際は、中央の棒状部分がお花で「肉穂花序」といいます。
切り花や鉢植えでお花を長く楽しむ
花びらに見える部分は苞なので、そのままでも長く鑑賞できます。でも、ちょっとの手間で更に楽しむ事ができます。
切り花、鉢植えでのコツを見てみましょう。
切り花は「切り戻し」しよう
アンスリウムのお花は切り花にしても花持ちが良いので、アレンジメントでも利用されています。
花瓶で楽しむ場合は、毎日切り口を斜めにカット=切り戻しをするとよく水を吸って長持ちします。
カットするときは植物用の切れ味の良いハサミで。切れないハサミを使うと茎の組織を壊してしまいます。スパッと切りましょう。
切り戻し後、環境が良いと1ヵ月以上元気にしています。
挿し木に出来そうに感じますが、根は出ません。増やすには株分けをしましょう。
鉢植えで花が咲かないときは「植え替え」
買ってきた年は良いけれど、翌年になったら花が咲かない、元気がない!ということが多々あります(経験済み)。
コツは成長期に肥料をあげ、根詰まりや根腐れをさせないこと。
成長が早いので2年に1度は大きめの鉢へ植え替えます。購入したときに既に根がパンパンな場合は植え替えをおすすめします。鉢を大きくしたくない場合は株分けして根を伸び伸びとさせてあげましょう。
葉水も大事ですよ。
元気に育てるコツ
- 10℃以上の明るい場所で
- 乾いたらたっぷりメリハリのある水やり
- 葉水でハダニ防止
- 春から秋の成長期に肥料
- 冬は肥料をあげない
- 1~2年で植え替え又は株分け
アンスリウムの花言葉
色別の花言葉
- 赤:情熱
- 白:熱心
- ピンク:飾らない美しさ
どの色も魅力的な花言葉ですよね。
女性へ贈る時に花言葉を一言添えると喜ばれると思います。私がそんな風に贈られたらとっても嬉しい。花言葉に合わせて、好きな色を選ぶのも良い方法ですね。
実は、風水的にも魅力的な植物です。
アンスリウムの風水効果
アンスリウムの風水効果は「恋愛運アップ」と言われています。
▼ピンクのアンスリウム
まとめ:アンスリウムはかわいいハート形のお花と葉っぱ
女性への贈り物におすすめなアンスリウムを紹介しました。花言葉、風水としても魅力的な観葉植物です。
最近は、優しいピンク色が人気です。
▼人気の品種「ピンク・チャンピオン」
photo by パキラと観葉植物専門店Marubun
アンスリウムは切り花でも花持ちが良く、環境さえあえば、鉢植えで年中お花を楽しめます。贈る方が長く楽しめるように、育て方のコツを伝えてあげましょう。
長くお花を楽しむコツ
- 切り花:切り戻し
- 鉢植え:根詰まり注意!2年に1度の植え替え・成長期の肥料
鉢植えは比較的成長が早いので、2年に1度は植え替えが必要です。
鉢を大きくしたくない場合は、株分けして幸せのお裾分けをするのもオススメです。根詰まりや根腐れさせないよう、伸び伸びと育てましょう。
お花が咲かない時は
- 2年に1度の植え替え
- 10℃以上の明るい場所に置いているか
- メリハリのある水やり、霧吹きをしているか
- 春から秋の成長期に肥料をあげているか(冬は与えない)
もチェックしてみてください。
女性が好きな花言葉、恋愛運や結婚運に良いとされる風水効果を持ったアンスリウム、大切な方へ贈ってみませんか。
ハートの花(苞)がお部屋を明るく癒します。
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