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風水で人気のヒメモンステラを仕立て直そう!増やし方はとても簡単

観葉・室内
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モンステラは葉切れ込みがカッコいい観葉植物。コンパクトなヒメモンステラは育てやすいですよ。

そのままテーブルに置くのも良いし、伸びたツルを生かして、上から吊るしたり垂らしたりと表情を変えて育てられるのも魅力のひとつ。増やし方は簡単。剪定した茎で簡単に増やせます。

ヒメモンステラをお部屋に置いてみませんか。

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ヒメモンステラは縁起の良い観葉植物


観葉植物「ヒメモンステラ(ホワイト)」 日比谷花壇

風水で有名な観葉植物

観葉植物はお部屋を浄化すると言われています。特にモンステラは風水でも有名。ハートの葉っぱが円満、切れ込みが見通しが良いとの解釈があります。

個人的には、風水が効果あるかどうかは、受け止める気持ちも影響すると思います。青々とした艶のある葉は眺めていても気持ちがいい。心が明るくなると、物事の受け方もプラスに。そんなプラスの連鎖もあるのではないかと思います。

以下はブルーミングスケープさんのHPから。

ヒメモンステラは簡単に仕立て直せる

モンステラを育てた方は、茎が伸びすぎて鉢が倒れそうになった経験ありませんか。ボキッと折れるんじゃないかと。私が育てていたモンステラもかなり生育旺盛でそんな状態でした。

剪定(カット)や植え替えをして整えていく=仕立て直しの必要があります。

仕立て直しとは、簡単に言ってしまえば「リニューアル」。日頃は葉や気根のメンテナンスをしておき、伸びすぎたら切り戻し。樹形が乱れたり気根が伸びすぎたら、植え替えをします。

切り戻し+植え替えで仕立て直し

  • 日頃のお手入れ:古い葉を根元から切る・気根を土に埋める
  • 茎が伸びたら:5月~7月頃に切り戻し
  • 樹形が乱れたら:4月~6月に植え替え

これらについて、以下に補足します。

葉はどこで切る?モンステラの葉が黄色くなったり、茶色くなったりしたら

仕立て直し(切り戻し)をする程ではなく、一部の葉が古くなったときに、茎のどこでカットしたら良いか迷いませんか。以下のように葉は根元からカットします。

しばらくすると切口は薄い茶色になって落ち着きますよ。

▼葉は根元から切る


photo by BloomingScape

▼切った直後は白いが茶色っぽく落ち着く

photo by BloomingScape

気根が伸びたらどうすれば良い?

気根(茎から出ているひげのようなもの)が伸びてきて見苦しく感じたら、土に埋めてあげると良いですよ。

気根は空気中の水分や栄養を吸収したり、株を支える支柱の役割があります。数本程度切っても大丈夫。

茎が伸びてきたら「切り戻し」

切り戻しとは、茎や幹を切って高さや樹形を整える目的で行うものです。切り戻しは5月~7月頃までに行います。休眠期の冬は仕立て直しません。

どのあたりで茎を切れば良いのでしょう。以下のように太い茎だと分かりやすいでしょうか。芽はコブのような節の少し上から出ます

▼節の少し上から芽が出る


photo by BloomingScape

どこから芽が出るかを考えて切り戻すと良いですよ。

▼切った茎から新芽が出ている様子

photo by BloomingScape

樹形が乱れたら「植え替え」


photo by BloomingScape

植え替えは4月~6月頃がベストです。冬は行いません。

一回り大きな鉢に植え替えが良いですが、さらに鉢が大きくなって移動が大変になると困りますよね。この場合は、植え替えの前に切り戻しをします。

現在の鉢から抜き出して根を減らします。その後、同じ鉢に新しい土を鉢底や周りに入れて、カットした根の部分を埋め戻し。新しい根をが出る環境を、切り戻しと同時に行うと良いですよ。

葉と根のバランスを取るようにして植え替えをすることが大事です。

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出典:http://www.yasashi.info/

土を使わずに育てる

切り戻しや仕立て直しのときに剪定した枝に「節」が付いている場合、しばらく水に挿して楽しむことが出来ます。

また、根を洗ってハイドロカルチャー(水耕栽培)で楽しむことも出来ますよ。

水に挿して根を出す

幹が茶色の幹になっていて節がある場合は、コップにお水を入れて挿しておくと根が出てきます。サトイモ科なので、ポトスと同じ感覚で育てれば大丈夫です。根がしっかり出たら鉢植えで育てることが出来ますよ。

ハイドロカルチャー(水耕栽培)で育てる

ヒメモンステラはコンパクトさが魅力。土をテーブルに置くのに抵抗がある場合は「ハイドロカルチャー」はいかがですか。菌が無く清潔な「水耕栽培」なので食卓でもOK。

最初からハイドロカルチャー苗を購入するのも良いですが、土で育った苗の根を洗ってハイドロカルチャーにすることも出来ます。

鉢植えのように一回り大きな入れ物を用意する必要が無いので、お好きな器で育てられます。水位が分かる透明なガラス瓶がおすすめですよ。水のやりすぎを防げます。

◆土で育った苗をハイドロカルチャーで育てる

  • 根の土を完全に洗い流す
  • 茎が多ければカットして整理
  • 穴の開いていない器を用意
  • 用意した器に根腐れ防止剤(ミリオンA(※))を底に敷く
  • 底になるハイドロボールを敷く
  • 敷いたハイドロボールに根を洗った苗を入れる
  • 隙間にハイドロボールを埋め込んで完成

ハイドロボールは粒の大きさが何種類かあるので、器に合わせて使います。マグカップ程度の器の場合は小粒が良いですよ。

(※)ミリオンAは必ず入れて欲しい土です。珪酸塩白土という天然の土で、根腐れ防止の他に、水の活性化、ミネラル補給、光合成の促進をしてくれます。これがあるのとないのとでは雲泥の差。特に夏場に効果を実感できますよ。ミリオンは粒の大きさが色々がありますが「A」がついているものがおすすめです。

もしコバエが飛んだら蒸れている証拠なので、風通し良くして葉水をあげてみてください。

透明なガラス瓶ではなく、根が見えない陶器で育てる場合は水量計を使います。根腐れ防止のために、お水をあげるタイミングをチェックするためです。水やりは週に一度でOK。

陶器ならば、日比谷花壇のお手入れかんたん観葉植物は贈り物としても好評ですよ。

▼水量計付き。メモリまで水を入れるだけ。


日比谷花壇|お手入れかんたん観葉植物

まとめ:コンパクトなモンステラで癒しの一鉢に


観葉植物「ヒメモンステラ(ホワイト)」 日比谷花壇

ヒメモンステラは、モンステラよりも寒さに弱いですがコンパクトで育てやすい品種です。仕立て直しで出た枝を有効活用できます。

日頃の管理としては、葉が黄色くなったり古くなってきたら茎の根元でカット。茎が伸びたら5月~7月頃にコブのような節の上でカット。樹形が乱れたら4月~6月頃に植え替えを。

植え替えるときに鉢を変えたくない場合は、根と葉をバランス良く整理してコンパクトにしてから新しい土に植え付けます。

仕立て直しで出た枝は、水差しやハイドロカルチャーで生かすことが出来ます。この時、根腐れ防止剤(ミリオンA)を入れることをおすすめします。

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