秋冬に大活躍のパンジー・スミレ・ビオラは可愛らしい品種が主流です。シックな寄せ植えを作りたい時は、何となくイメージと合わないときがありますよね。
そんな時は、黒葉ビオラ「ラブラドリカ」がおすすめです。
宿根ビオラ!黒葉のラブラドリカ
photo by 園芸ネット プラス
お花も魅力的ですが注目したいのは葉の色。寒い早朝の朝露に、しっとり濡れた黒い葉は上品でとても美しいです。
では、特徴から見ていきましょう。
ラブラドリカの特徴
原種に近く、とても丈夫なビオラ。お花は冬から初夏まで長く咲き続けてくれます。あまり草丈が高くならずコンパクトです。
- スミレ科 耐寒性多年草(冬期常緑~半常緑種)
- 草丈:10センチ前後
- 耐寒性:強
- 耐暑性:中
- 日当たり:やや半日陰
- 代表的な原産地:北アメリカ
別名は色々あります
「ラブラドリカ」ってちょっと覚えにくいですね。もし名前を忘れてしまった場合は「黒葉のビオラ」で探すと大抵見つかります。
それでも見つからない場合は、以下別名で探してみてください。
- ラブラドリカ
- 雅(ミヤビ)スミレ
- 黒葉(紫葉)ビオラ
- 紫式部(※)
(※)紫式部という名前の植物は別にもあります。観賞用の木なので、すぐに違う植物だと判断できます。
シックな紫色の花!スミレらしい可憐さが人気
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広がるように育つので、寄せ植えで器のエッジ側に植えると馴染んでくれます。
お花はそれほど主張しないので比較的にどんな寄せ植えでも合います。
もし、合わせる色に迷った時は少し黄色を。ブルーの補色は黄色なのでお互いが引き立ちます。画像の寄せ植えのように黄色が入ったお花を入れると落ち着きます。
パンジーと合わせるならフリル咲きがお似合い
photo by 産直花だん屋
パンジーを合わせるのならば、フリルがついた「フリズルシズル」もおすすめです。完全フリル咲きの人気品種で、横方向にはあまり広がりません。
花の大きさは7センチ前後、草丈は10から20センチになります。苗は流通期間が決まっています。種から育てても楽しいパンジーです。
ラブラドリカを引き立てる器
黒い葉と似た色の器、アンティークなワイヤーバスケットは相性が良いです。取っ手があると扱いやすくなります。
あるいは、少し使い込んだような風合いのある鉢も合わせやすいです。シックな雰囲気のお花なので、アンティーク調もOK。
COVENT GARDEN(コベントガーデン)の鉢は人気があります。
寒くなるほど濃い黒葉が際立つ
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葉は寒くなるほどに濃い色になっていきます。鉢全体の引き締め役にもなりますよ。カラーリーフの寄せ植えとしても重宝する優れもの。
濃い葉の色を生かすには、斑入りの柔らかい植物、セピア色や黒い色が入った植物とも合います。
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こぼれ種で増えます
可愛いラブラドリカですが、流通期間が限られています。こぼれ種で増えますから、種が採れればラッキー!
原種に違いのでそのまま撒いておいても芽が出やすいです。心配な場合は種がはじける寸前に採取して封筒などに入れておいて冷蔵庫へ。9月~10月頃に植えます。種をまいたら乾かさないようにしましょうね。
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まとめ
photo by 園芸ネット プラス
黒葉ビオラ「ラブラドリカ」を紹介しました。
- 原種に近くて丈夫
- 耐寒性がある
- 葉だけでも鑑賞できる美しいビオラ
- 寒い季節になると、葉の色が一層濃くなる
- 草丈があまり高くないのでコンパクトにまとまる
- シックな寄せ植え作りにおすすめ
植えこむ時は少し風合いのある鉢、濃い色のワイヤーを使うと引き立ちます。流通期間が短いので、見つけたらラッキー。入手できて、種が採れそうならば秋に撒いてみてくださいね。
小さくて美しいカラーリーフ、育ててみませんか。
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