四季咲きミニバラ・グリーンアイス
グリーンアイスは色が変わっていく綺麗なバラ。ベビーピンクのつぼみから白い花が咲き、徐々に淡いグリーンになっていきます。その微妙な色の変化がとっても綺麗!
私は玄関先でグリーンアイスを育てていますがもう5年以上になります(top画像)。お花も長持ちしてくれるので嬉しい存在です。
四季咲きのバラは管理次第で1年中咲いてくれます。しかもミニバラなら、寄せ植えにしても育てやすいんですよね。
今回は色の変化を楽しめる植え方を探ってみようと思います。
グリーンアイスだけで植える
1種類でこんもりと育ててゴージャスにすることも出来ます。高い足の鉢に映えますね!全体を引き締めるようにこんな濃い色の鉢に植えるのもカッコいい。
グリーンアイスの花色をじっくりと堪能できますね。
こんもりと育てる剪定のコツ
- 春夏:花が終わったら「5枚葉の上」
- 秋冬:しっかり剪定。1/3を目安にする。
日頃は、花が終わったら5枚葉の上。5枚葉の付け根に花芽がありますよ。花芽を切り落とさないよう気をつけましょう。
春夏は5枚葉上剪定でOK。しっかり剪定するのは秋冬です。秋冬は春に向けて栄養を蓄えますから、1/3くらいを目安で剪定します。そうすることで春にこんもりと咲いてくれますよ。枯れた葉や古い枝なども秋冬に2回くらい剪定です。
▼坂源の花はさみ:フッ素樹脂加工タイプで錆びにくく、グリップも大きくて使いやすい。生花店では濡れた枝葉を扱うので大助かり。園芸ショップでも愛用していました。おすすめですよ。
同じ四季咲きミニバラや同系色と寄せ植えする
同じ四季咲きのミニバラと合わせると管理しやすいです。上画像は「ホワイトレンゲローズ」と合わせたリース。結婚式のウェルカムリースにも良いですね。
上画像のような丸いリースを作る場合は、ビニールが貼られたタイプより、麻やヤシを使ったタイプがおすすめです。
苗が大きい場合、ビニールに直接根が付いて通気性が悪くなる可能性がありますし、陽射しが強いと土が温まってしまいます。丈夫な品種ならば大丈夫ですが、蒸れると困りますからね。
白系統の植物と合わせる
少し違う形の白系統とも合いますよ。例えば、フランネルフラワーの花びらは柔らかくて少し落ち着いた白。花びらの先端が細いので隣り合わせてもモッサリと重たい感じにはなりません。もしも白系統でまとめたいのならば、斑入りの細い葉を間に入れても馴染みますよ。
たとえばカレックスはどんな寄せ植えにも合わせやすい優等生ですが、中でも「ジェネキー」という品種は細いので、風に当たると柔らかく揺れます。ハクリュウも合いますが一層繊細な雰囲気になりますよ。
丈夫な葉と合わせる
上画像に一緒に植えられているのは「オレガノと「ラミウム」です。
どちらも蒸れに注意ですが、こちらも素敵な組み合わせ。少し白っぽい産毛や模様が細かく入っているので、グリーンアイスの白と馴染みますね。
グリーンアイスは、少し緑がかって咲くので綺麗なグリーンの葉にも合います。丈夫なグリーンとして・・・アイビー、ワイヤープランツなども合いますね。少し変わったフリルのアイビーやワイヤープランツ・スペードも素敵ですよ。
味のある鉢に植える
シンプルな組み合わせの寄せ植えは「鉢」にこだわりを。
シャビーな鉢と相性ばっちり。
育て方カレンダー
出典:みんなの趣味の園芸
まとめ
花色が変わるグリーンアイスは比較的育てやすいミニバラです。寒い冬でも長く咲いてくれますよ。日当たりの良い場所で肥料も忘れずにあげて育ててみてください。
グリーン色が過ぎて、少し茶色がかった白がとても綺麗。クラシックな雰囲気になります。1鉢で愛でるのも良いし、他の植物と寄せ植えしても良いですね。
バラに合うシックな鉢をお探しでしたら、植木鉢・テラコッタ専門店 バージさんが便利。沢山あって迷ってしまうほどです。お気に入りの1鉢に出会えますように。