クランベリーは可愛い常緑果樹!ベランダで赤い実や紅葉を楽しめます

クランベリーとリス 中・低木
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ベランダで実がなる植物を育てるのは難しそうなイメージがありませんか。シンボルツリーのように大きくしたくない、出来れば紅葉を楽しみたい、常緑ならなお良いですよね。

そんな時はクランベリー(ツルコケモモ)がおすすめ。小さな実と葉が可愛らしい常緑低木です。

クランベリー(ツルコケモモ)は常緑低木の果樹

クランベリー(ツルコケモモ)は、日本名で大実ツルコケモモとも呼ばれています。

北アメリカの湿地や沼地に自生している植物なので、日本の夏の暑さと乾燥に弱いですが、コツさえつかめば育てやすい植物です。蒸れに気を付ければ、病害虫の心配もありません。

常緑なので、実がついていない時期でも細い枝や小さな葉を楽しむ事が出来ます。

上に大きく育たない

クランベリーは大株になっても高さが30cmくらいまで。上に大きく育たないので、ベランダガーデニングにぴったり。

ベランダで育てていると、植物がどのくらい成長するのか心配です。植え替えて一回り大きな鉢にしたものの、これ以上大きくなったら困ると思う事も多々あります。

コンパクトで扱いやすいのも良いところ。

1株でも可愛い実がつく

クランベリー(ツルコケモモ)は自家結実(自身の花粉で受粉・結実する)。小さな1株でもちゃんと実が付きます。限られたスペースで育てる場合、これはとても嬉しい条件です。

というのも・・・例えばオリーブも色々な品種がありますが、中でも「ルッカ」や「ミッション」は自家結実しますが、その他はほとんどが1株では実がつきにくいです。そこで、実を楽しむためには数本植えこむ事になりますが、その分鉢の大きさも必要になります。

条件にもよるでしょうけれど、私が実際に育てた自家結実のオリーブ品種「ミッション」は数個しか付きませんでした。ある程度の量の実を楽しみたい場合、品種の組み合わせ方にも工夫が必要なのです。ブルーベリーも同じことが言えますよ。

 

クランベリー(ツルコケモモ)はこのような心配がありません。コツさえつかめば(以下に詳しく解説しています)1鉢でも沢山実をつけてくれますよ。

最初は薄い緑色や白。秋深く寒くなると徐々に赤い色。まるでリンゴのようです。

 

▼個々に少しずつ赤くなる

クランベリーの実

クランベリーの実

(10月下旬 東京都)

クランベリー(ツルコケモモ)の実は、徐々に綺麗な赤い色になります。上画像は秋が深まり、銀杏も黄色くなってきた10月下旬頃の様子。雨に濡れて一層美しく輝いていましたよ。

クランベリーの育て方

クランベリー(ツルコケモモ)は本来、湿地でツルが地面を覆うように伸び伸びと育つ植物。日本の小さな鉢では環境が違いますね。

そのため、枯らしてしまう原因の多くは、水切れ・根詰まり。

購入した最初の年は沢山実を付けたのに、翌年以降から元気が無くなってしまった経験をお持ちの方も多いはずです。

私も最初の鉢は失敗してしまいました。私の場合は根詰まりが原因で、気が付いた時には、鉢から出すのも大変なほどに根がパンパンになっていたのです。最初に植えた鉢も小さかった事も原因です。

 

以下に育て方ポイントを詳しくご説明します。

 育て方ポイント 

水切れさせない!特に冬場は油断しやすいので注意

とにかく水切れさせないことです。秋に葉が赤く紅葉しますが、パラパラと葉が落ちるのは落葉ではありません。

特に冬は休眠期でお水があまりいらない植物もあるので、同じ感覚で育ててしまいがちです。冬もしっかりお水をあげましょう。

他にも原因がありますが、葉がパラパラ落ちるのは「お水が欲しいよ!」というサインの場合が多いです。紅葉した葉は春になると緑色に変わりますよ。

根詰まりさせない!植え替えは2年に1度が理想

クランベリーの根を崩すのはかなり大変です。ですが、鉢から出した状態のまま植え替えるのではなく、古い根の先端を数センチ剪定してあげましょう。

根がパンパンに張っていた場合、温かい時期なら少し根を崩しても大丈夫です。

植え替えは一回り大きな鉢へ。新しい酸性の培養土を使います。11月から3月頃が良いですよ。植え替えたあとも水切れに注意しましょう。

 

冬場の植え替えは手術用の手袋がおすすめですよ。

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日当たりと冬の寒さに当てる

暑さに弱いので、真夏は少し日陰になる所に避難させましょう。冬の間は日当たりのある屋外へ。寒さに当てないと花も実もあまりつきません。

2月、7月、9月に液肥を数回。暑い夏の間(7、8月)は控えます。

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花芽の枝を切らない!収穫後に様子をみながら剪定

基本的に剪定の時期は特に選びません。あまりにも長い枝は根元からバッサリ剪定して、風通し良くしましょう。蒸れて枯れてしまう事もありますから間引くのも良いですよ。

ただし、タイミングにより花芽まで切ってしまうことになるので気をつけましょう。花芽の付く枝先を残して剪定することで、秋の実の付き方が変わります。

 

コツとしては、5月頃に半分ぐらいの本数を、全体の半分くらいの長さになるように剪定。どの枝に花芽が付くか様子を見ます。実が付いた枝と弱い枝を取り除くように剪定にすると、失敗が少ないですよ。

クランベリーに適した培養土は酸性

元気に育てるには酸性の土で育てます。酸度調整をしていないピートモスを混ぜ込んだ培養土で育てます。

難しいな・・・という場合は、専用の土があるので利用してもOK。ブルーベリー用の酸性培養土でもOKです。

まとめ

上に大きく伸びないので、ベランダガーデニングにもおすすめ。

少しずつ赤くなる可愛らしい実、育ててみませんか。

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